DX・見える化

2025.10.28

TITLE既設の手動設備を自動化して更にオフィスで生産状況をリアルタイムで監視

CLIENTお客様
薬品製造会社さま
BUSINESSお客様のビジネスカテゴリ
製造業
TIMEプロジェクト期間
1年間
REQUESTご依頼内容

手動設備を自動化したい。
オフィスから生産状況を確認し、調合の変更をリモートで行うことができるようにしたい。1日の作業日報も自動化したい。

RESOLUTIONPLUSTECの提案

・現場確認に基づいた改造方法のご提案
・使える部分、使えない部分に分け、できるだけ既存設備を活かしてコストを削減
・オフィスのパソコンで現場設備の稼働状況を確認可能なプログラムの作成

現在の状況を把握

既存設備を実際に見ながら図面と照合し調査しました。
また、現状設備をどのように使っているか細かくお客様からヒアリングし、状況を理解します。

既存設備の使用可能・不可箇所を判断

現場調査した内容から、既存設備を流用できるかどうかを見極めていきます。
検討結果をもとに、お客様へ説明するプレゼン資料に落とし込みます。

お客様と改造内容の最終確認

数回のプレゼンテーションを重ね、設備の使い方、設備改造後のイメージを丁寧にお客様と共有します。
最終的には経営陣の方にもご理解・ご納得いただいた上で、正式にプロジェクトがスタートしました。

制作・お客様立ち会いによる確認

システム・設備を制作し、弊社社内にてまずは状態確認を行いました。
お客様にお立ち会いいただき、一緒に動作確認をしていきます。

現場工事・動作確認

弊社で確認していただいた設備・システムを実際に現場に導入する工事を行いました。
工場内の配線工事にはおよそ10日間、動作確認をおよそ7日間かけて行いました。

お客様による動作確認

実際にお客様に設備を使用していただき、問題なく生産が可能かご確認いただきました。
設備・システムに不備のないことを確認し、プロジェクトは完了です。

AFTER導入後について

実際に設備が自動化されてどうなりましたか?

自動生産が可能になったことで、作業者の負担がかなり軽減されました。
今までは暑い中生産状況を確認しなければならなかったため、冷房の効いたオフィスで常に監視できるようになったことはかなりありがたいですね。職場環境が大きく改善されたと言えます。
また、今まで作業終了の日報も手書きだったのですが、自動で作成されるようになったので日報に割く時間が少なくなりました。

次の改善点が見つかったとのことですが…

そうですね。設備が自動化されて、日々使用していくうちに、あそこも直した方がいいんじゃないか?という点に色々気づくようになりました。
Plustecさんには同じように現場調査から始めていただき、再度改善案をご提案・実施いただきました。
すでに今回導入したベースの自動化設備があるので、思ったよりも時間やコストをかけずに追加の改修ができましたね。